脱毛は一回じゃ終わらない!毛周期と脱毛の関係性について


毛周期とは毛の生え変わる周期のことを言います。脱毛という処理はその毛周期に合わせて処置していくことが効果的とされています。

毛が生える仕組みについて

「毛孔」・・・皮膚の表面から毛が出てくる部分で、通常私たちが毛穴と呼んでいる場所です。

「毛包」・・・毛孔の中からはいった部分で毛が生えている筒状の部分をさします。

「毛球」・・・毛包の一番最下部にあり、球状に膨らんでいることで毛球と呼ばれています。

「毛根」・・・皮膚の中にある部分で普段は見えません。

「毛幹」・・・毛孔を抜けて皮膚の表面にでている部分で、通常私たちが毛を呼んでいるのが毛幹です。

「毛乳頭」・・・毛根の一番根っこにあり、毛細血管が入り込んでいて皮下組織から毛を成長させる栄養成分を運んでいます。

「毛母細胞」・・・毛乳頭が運んできた栄養分を受けて分裂している細胞で、分裂した細胞の一つが毛の細胞となって次々と作られていくことで毛を形成していきます。

毛乳頭から送られてきた栄養成分を元にして、毛母細胞が分裂していくことで毛が成長していきます。そうして毛孔から表面へ飛び出していった毛が、私たちが認識している毛なのです。ですからいくら表面の毛を処理していても、毛根の奥にある毛乳頭がある限り、毛は生え続ける仕組みになっているのです。

 

もう周期とは

毛というのは通常抜けては生えてを繰り返しています。その毛の生え変わるサイクルを毛周期といいます。この毛周期は3つの時期に分かれていて、それぞれ成長期、退行期、休止期と呼ばれています。

成長期

毛乳頭から栄養成分が送られて、毛母細胞が活発に分裂している時期です。そこから毛球が作られて、毛が成長して伸びてきている状態をいいます。この期間が長ければ長いほど毛が太く長く伸びていきます。毛の伸びる速度は部位によって異なります。

退行期

毛母細胞の分裂がだんだんなくなってきて、毛が成長しなくなってきます。分裂をしなくなっていくことで、毛球は毛乳頭から離れていって、毛孔へと押し上げられていきます。そして毛乳頭からの栄養が送られないことによって、毛球がどんどん小さく細くなっていきます。そうして細なった毛は、徐々に抜け落ちていきます。

休止期

毛乳頭が皮下組織から離れて奥底へ入っていきます。そして毛母細胞も活動を休止します。再び成長するまで活動が休止している期間は毛穴が縮小していきます。

 

このようなサイクルを毛周期と呼ぶのですが、この休止期は毛は勝手に抜け落ちていく状況、または抜け落ちた状況で、しかも毛乳頭もないため、いくら施術をしてもまったく効果がありません。毛乳頭が活発にうごいている成長期に脱毛をすることで効果を得られるのです。

 

毛周期は部位によってばらばらです

部位 休止期期間 成長期期間
頭皮 3~4ヶ月 2~6年
ひげ 2~3ヶ月 1年
ワキ 3~5ヶ月 3~5ヶ月
デリケートゾーン 1~2年 1~2年
うで 3~4ヶ月 3~4ヶ月
ひざ下 4~5ヶ月 4~5ヶ月

このように部位によって毛周期が違います。また、部位が同じで毛周期も同じだとしても、そのタイミングは全て一緒なわけではありません。例えば足の毛を見てみても、生えている毛、生えてない毛とバラバラになっています。すべての毛が成長期ではないので、一回の施術ですべての毛に対応することが不可能なのです。そのために脱毛エステには何度も通う必要があるのです。

毛周期についてはしっかりと計算してくれる脱毛サロンもありますが、できればご自身で計算しておくことをおすすめします。せっかくお金を出して脱毛するのですから、しっかりと効果が出るタイミングで施術しましょう。